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マンションリフォームを考え始めたとき、多くの人がこう思います。
「まずは図面を見せて、プランを作ってもらえばいいのでは?」
確かに、図面があれば間取りも広さも分かります。ですが結論から言うと、
マンションリフォームは図面だけで進めると失敗しやすい工事です。
実際には、リフォームの可否・金額・工期の多くは、現地調査の時点でほぼ決まります。

図面だけでは分からないことが多すぎる
マンションの図面は、あくまで「完成時点の情報」です。現実の住まいには、図面に載っていない情報が数多くあります。
・壁の中の構造
・配管の位置や劣化状況
・床下や天井裏の余裕
・過去の改修履歴
・管理規約の実情
これらは、現地を見なければ判断できません。にもかかわらず、図面だけで話を進めてしまうと、あとから問題が出てきます。
図面先行で起きやすいトラブル
図面中心で進める会社ほど、次のようなトラブルが起きやすくなります。
・工事直前で「できません」と言われる
・見積もり金額が後から上がる
・工期が延びる
・想定していた仕上がりと違う
これらの多くは、現地調査の情報不足が原因です。決して、その会社が悪意を持っているわけではありません。最初の判断材料が足りなかった、それだけの話です。

なぜ現地調査で8割決まるのか
マンションリフォームでは、次の判断がすべて重要になります。
・どこまで壊せるか
・配管は動かせるか
・音や振動の制限はどうか
・管理規約上OKか
・そもそも安全か
これらは、設計の話以前に工事として成立するかどうかの判断です。
この判断を誤ると、どんなに良いデザインでも意味がありません。
現地で「できない」と判断できる会社か
意外と大切なのが、不可能な工事を、現地で止められるかどうかです。
マンションリフォームでは、「やろうと思えばできそう」に見える工事が実は危険だったり、規約違反だったりすることがあります。
・壁を抜いたら構造に影響する
・床を変えたら遮音規定に抵触する
・配管移動が現実的ではない
こうした判断は、現場を知らないとできません。できないことを「できる」と言わない。
これは、信頼できる会社かどうかを見極める重要なポイントです。

大工経験者が現地調査に行く意味
コラストでは、大工経験のある職人が現地調査に同行・対応します。
これは、見た目のデザイン以前に、
「実際にどう施工するか」
「どこで手間がかかるか」
「ズレが出やすいポイントはどこか」
を、その場で判断するためです。机上のプランではなく、工事目線での判断が入ることで、後からのズレが大幅に減ります。

金額と工事時期のズレが少ない理由
現地調査を軽視すると、契約後にズレが出やすくなります。
・想定外の工事が追加される
・工程を組み直す必要が出る
その結果、金額や工期に変更が出ます。
一方で、現地で可能・不可能を整理した上で見積もりと工程を組めば、契約後の変更は最小限に抑えられます。
これは、現地調査の時点で「現実ライン」を共有できているからです。

「丁寧な現地調査」は派手さはない
正直に言うと、現地調査は地味な作業です。
写真映えもしません。SNSで目立つ工程でもありません。
ですが、マンションリフォームの満足度は、この地味な工程でほぼ決まります。デザインは後から調整できます。判断のミスは、後から取り返せません。
これから業者を選ぶ方へ
もしこれからマンションリフォームを検討するなら、次の点を確認してみてください。
・現地調査をどこまで重視しているか
・その場で「できない」と言ってくれるか
・工事目線の話が出るか
・契約後の変更についてどう考えているか
図面がきれいでも、言葉がうまくても、現地を見た判断が曖昧な会社は注意が必要です。

まとめ|派手さより、判断力
マンションリフォームは、デザインで8割決まる工事ではありません。現地調査で8割決まる工事です。
・できること
・できないこと
・やるべきこと
・やらなくていいこと
これを最初に整理する。それが、金額・工期・仕上がりのズレを減らす一番の近道です。
リフォーム会社選びでは、派手な提案より、現地での判断力をぜひ見てみてください。
