
はじめに|なんでこんなに暮らしづらいんだろう?と思ったことはありませんか?

こんにちは。リフォームのご相談を受けていると、よくこんなお声をいただきます。
「住めてはいるんだけど、なんか使いにくくて…」
「いつもバタバタしてて、家にいるのに全然休まらないんです」
家が壊れているわけでもない。設備が足りないわけでもない。
でも、なんとなく**“しんどい”と感じる暮らし**には、ちゃんと理由があるんです。
今回は、実際の現場でよく見かける
「見落とされがちな3つの原因」をご紹介します。
① 家事や移動が大変なのは、「動線」がズレているからかも

まず最初に注目したいのは“動線(どうせん)”。
これは、家の中で人が動くルートや流れのことです。
たとえば、洗濯の一連の流れを思い出してみてください。
脱ぐ → 洗う → 干す → 取り込む → 畳む → しまう
これがスムーズにできていますか?
もし毎日何往復もしていたり、「面倒だな」と思う場面が多いなら、
その動線、今の暮らしに合っていないのかもしれません。
📌 こんなプチストレス、ありませんか?
- 洗濯物を2階のベランダに干しに行くのがしんどい
- キッチンからゴミ箱が遠い
- 洗面所で家族と動線がぶつかってイライラする
どれも些細なことに見えますが、毎日の積み重ねでストレスになります。
💡 ちょっとしたことでラクになることも!
家具の配置を見直すだけでも、動線は整えられます。
大がかりな工事をしなくても改善できること、たくさんありますよ◎
② 「収納の場所」が合っていないと、どうしても散らかる

「収納はそれなりにあるのに、なんで片付かないんだろう…」
実はそれ、「収納の場所」がズレているのが原因かもしれません。
たとえば、
- タオルが洗面所じゃなくて2階にある
- ゴミ袋のストックが別の部屋にある
- 子どもの勉強道具がリビングに散乱している(けど収納は子ども部屋)
など、“使う場所”にモノがないというケース、意外と多いんです。
📦 解決のヒントは…
- よく使うモノは、使う場所のすぐ近くに
- 「一時置きスペース(仮置き場)」をつくる
- 家族で“モノの定位置”を決めておく
収納は“量”より“配置と仕組み”が大事。
少し見直すだけで、驚くほど片付けやすくなりますよ🍀
③ 今の暮らしと間取りがズレている

家って、建てたときの暮らしに合わせてつくられています。
でも10年、20年とたてば、家族構成も生活スタイルも変わっていきますよね。
🛋 たとえば…
- 子どもが独立して空き部屋ができた
- リモートワークが始まって、作業スペースが足りない
- キッチンが孤立していて、なんとなく寂しい
こうした「ちょっとのズレ」が、日々の“住みにくさ”につながっているんです。
💡 大改造しなくても大丈夫
部屋の使い方を変えるだけでも快適になります。
たとえば、使っていない部屋をワークスペースにしたり、家具で空間を区切ったり。
今の自分たちの暮らしに“フィット”するよう整えることが大切なんです。
🌿 まとめ|「なんとなく住みにくい」は、改善できるサインかも

「うちってこういう間取りだから仕方ないよね…」と、
いつのまにか諦めてしまっていませんか?
でも、“なんとなくの不便”って、我慢し続けるとどんどん心と体に負担がかかってきます。
逆に言えば、そこを少し整えるだけで、毎日がぐっとラクになるんです。
🔍 こんなときは見直しのチャンス!
- 家事がなんかしんどい
- 片付けてもすぐ散らかる
- 家にいてもリラックスできない
ちょっとした違和感を感じたら、それは“暮らし直し”のタイミングかもしれません。
📩「どこを変えたらいいか分からない」もOKです!

「大がかりな工事じゃなくて、まずは気になるところだけ」
「とりあえず話だけ聞いてみたい」
そんなご相談ももちろん大歓迎です☺️
LINEやInstagram、お電話からでもOK。
一緒に“今の暮らしにちょうどいいカタチ”を探してみませんか?